花嫁小物
こんにちは😊
毎日寒い日が続きますね⛄️
自宅の周りにも、うっすらと雪が積もり、子供達は楽しそうに雪で遊んでいました❄️
本日は、少し違った角度から和装を楽しんで頂きたく、花嫁様の和装の時に使用します花嫁小物の名称と意味をお伝えいたします✨
⚫︎筥迫(はこせこ)
江戸時代に女性が、化粧道具等を入れて持ち歩いた、化粧ポーチです。
⚫︎懐剣(かいけん)
護身用に懐に入れた短剣のことです。現在は、花嫁様を様々な災難から守り、無病息災を祈るものとされています。
⚫︎半衿(はんえり)
長襦袢の衿につけて汚れを予防するためのものでした。
顔まわり近くに縫いつけるということもあり、刺繍や色が華やかなものもあり、着こなしのポイントとなっております。
⚫︎重ね衿(かさねえり)
衿の下に別の衿を重ねて、衿元だけ何枚も着ているように見せかけるために使われます。
⚫︎帯揚げ(おびあげ)
帯枕にかけ、帯結びの形を補助し結び目が下がらないようにするために用います。帯揚げがちらりと見える事で華やかで引き締まった印象になります。
⚫︎帯締め(おびじめ)
帯の上から締めて、固定する役割があります。花嫁衣装には中綿の入った『丸ぐけ』とい帯締めが使われます。
丸ぐけには『永遠に続く幸せ』という意味があるそうです。
⚫︎抱え帯(かかえおび)
帯の下部分にそって締める細くて平らな帯です。
本来は、着物の裾をたくし上げて動きやすくする為に使われたそうです。
⚫︎末広(すえひろ)
末広は小さな扇子の事です。
先に行くほど末広に広がる形から『永遠に幸せであるように』という願いが込められているそうです。
小物にも色々な願いや思いが込められており、奥深いなと思いました😊